2018年度 オフキャンパス報告会

オフキャンパス報告会

2018年12月13日 オフキャンパス報告会を実施しました。
今回が第1回の開催となり、遠隔会議システムを使用し、7大学の加盟校のうち5大学の学生が、「グローカル」をテーマとして海外留学・研修、地域でのサービスラーニング、長期インターンシップ等の教室外体験学修について発表を行いました。 発表後は、意見交換を行い、学生の体験や学びについて振り返り、交流する機会となりました。大学の所在地も関東、北陸、関西と全国に及び、活動の内容も長期インターンシップや被災地ボランティア、地域の課題を発見するプロジェクトなど様々でしたが、参加した学生の成長実感や意識の変化、プロジェクトを継続して行うことによって得られるものや現地での活動の難しさなど、活発な意見交換が行われました。 今後も大学間交流の一環として継続して実施してゆきます。

共愛学園前橋国際大学

「グローカルプロジェクトでの学び」
共愛学園前橋国際大学

長期インターンシップ・・・企業や地方自治体で4ヶ月間にわたるインターンシップを行い、社会人基礎力をじっくりと養う。ミッショングローバル研修・・・タイで行われる課題解決型の研修。当日課題と一週間かけて行う課題のマルチタスク型の研修で、自ら考えて行動する主体性や行動力を鍛える。

北陸学院大学

「「よりそいの花プロジェクト」東日本大震災被災地ボランティア」
北陸学院大学

2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興へ向けての被災地ボランティア活動を始め、全国の被災地域で活動。2012年から2018年まで、29次の派遣に述べ約500人が参加。活動地は岩手県陸前高田市、山形県山形市、宮城県仙台市、兵庫県丹波市、栃木県鹿沼市、熊本県益城町・南阿蘇村、岡山県倉敷市真備町地域のニーズを調査し、息の長い活動を継続的に続けている。また、活動を通して得た経験から、石川県内の防災活動にも取組んでいる。

大正大学

No imgae

「42日間の地域実習における成果と展望-南三陸実習の事例から-」
大正大学

2016年に創設された地域創生学部の最もユニークなカリキュラムは、第3クオーターに集中的に実施される「地域実習」である。1年次と3年次は地域で、2年次は東京で長期の実習をおこない、1年次は地域課題の発見と解決法を中心におこなっている。南三陸では主に4班に分かれて、「福祉」「移住」「観光」「水産」のテーマをそれぞれが持って活動を展開した。今回は「福祉」を学んだ学生による報告となる。福祉=高齢者のため、と思っていた学生が、復興の進む南三陸における福祉の現場を見てどのように変化し、そしてどのようなアクションを試みたのかを報告する。

関西国際大学

「「2018夏 フィリピン/セブ」フィリピンセブ島でのサービスラーニング」
関西国際大学

2018年8月25日~9月17日、フィリピンセブ島で行った地域貢献、教育支援活動の様子と、それを終えて事後学修で学んだことを報告する。
セブ島では、1週目は市民生活、格差、貧困の実態を知るための訪問調査、2週目はGAAS村での教育支援や山での生活体験、3週目は貢献活動の内容の改善を図るための活動を行った。
帰国後も期間中の活動を掘り下げて振り返りを行っている。

富山国際大学

「ムラブリ寄り添いタイ活動報告」
富山国際大学

私たちは、タイの山岳少数民族の中でも最も人口の少ないムラブリ族(約400名)の生活向上に向けた支援活動を2015年2月から行っています。毎年春休みと夏休み期間中に10名程度の学生がそれぞれ2週間現地に滞在し、様々な活動を行っています。これまでの主な活動には①活動拠点となる家の建設 ②水道などのインフラ補修 ③現地資源を活用した民芸品(ムラブリバッグ、Tシャツ染色など)の改良研究 ④村の地図作成 ⑤子どもたちの食と健康に関する研究 ⑥食育活動 などがあります。このうち、私が関わった②~⑥について簡単に報告させていただきます。



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